普通の床置きの譜面台は、結構場所を取るので、家ではわりと邪魔になります。足も引っ掛けるし。
練習日や演奏会の時は仕方ないのですが、家で練習する時は、普通の床置きの譜面台はカモジーには使いにくいのです。
椅子に座ってやる時はいいのですが、たまにはコタツに入ってやりたい時もあります。そんな時は使えません。
近頃は譜面がよく見えなくなってきていて、家で練習する時は裸眼で目を譜面に近づけてやるパターンが楽なのであります。
ということで、卓上の譜面台を作ることにしました。卓上だと裸眼で丁度良い具合にみえるのです。
余談ですが、演奏会の時には、かっこ悪くないようにということで、譜面台の高さを一定にさせられました。そうすると、もういけません。
仕方ないので、眼鏡屋に行って、目から譜面までの距離60cmのところだけに焦点の合うメガネを作ってもらいましたが2~3年もするとダメになりました。
今は焦点調節眼鏡のおかげで、なんとかなっています。
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卓上譜面台はいいものがたくさんある
ネットで調べてみると安価でいいものがたくさんありますねぇ。普通の譜面台の上だけ取り外したような感じのものが多いです。兼用というか、両用に使えるものもあります。
また、百均のものだけで自作した素晴らしいものも多くありました。
正直に言うと、作ってしまってからネットを見て、なんだこんなにたくさん素晴らしいものがあるじゃないかと思ったんですよ。(笑)
でも、木で作ったものは少ないようでしたので、紹介します。
硬木で卓上譜面台を作ってみた
作るに当たって、留意したところは
- 折りたためてコンパクトになること
- A4が4枚載せられること
- チーク材とメープル材の色合いを組み合わせること
です。
折り畳んで一本の棒になるように
カナディアンハードメープルをベースにして、チークの腕木を取り付けました。
腕木を展開するとこのようになります。
折り畳むと一本の棒になって、持ち運びが楽で、家に置いても邪魔になりません。
厚いブックものも4枚連続の譜面も乗せられるように
教則本のような厚手のものも楽に乗せられるような寸法にしました。
できればメクリは少ない方がいいということで、A4の譜面を4枚つなげたものも乗せられるようにしました。
ついでにギター持ち運び軽量化グッズ
ここのテーマとは少し外れますが、普通の床置きの譜面台もアルミ製をお勧めします。
カモジーサンくらいの歳になると、ギターケースに足台、譜面台、譜面やらなにやらけっこう重くなるので、できるだけ軽くしたいからです。
まとめ
卓上の譜面台は、既製品にいいものがたくさんあり、安価ですのでそれを購入すればいいのですが、自作されている方も多く、カモジーも自作の参考にしていただければということで出してみました。