何かを宅急便などで送りたい時、なかなか丁度いいサイズの段ボールが見つからない事があります。

スーパーの無料のものだと大きすぎるとか、サイズがいまいちなのしかなく、ホームセンターの有料のものでも、ピッタリのものはなかなかありませんし、帯に短し襷に長しという感じです。

大きすぎると中身がスカスカになり、詰め物に苦労して、あげくに送料も高くなるしで苦労します。それに干物の箱なんかだと、なんか匂いそうで敬遠したいですね。

ここでは定型ではない特別なサイズのダンボール箱を、自在にキレイに自作する、少し変わった方法もご紹介します。

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板段ボールから好みのサイズを自作する

 

ホームセンターなどで売っている、板段ボールのサブロク(910x1820mm)や、B0サイズ ( 1456×1030mm) を使って、サンマの絵などが入っていない、匂いもしないキレイな箱を好みのサイズで作ります。

普通はヘラなどでカタを付けて曲げて作る

ダンボールは目に平行だと簡単に曲がりますが、目に直交だとキレイに曲がりませんね。

そこで、ダンボールに折り曲げ線をヘラなどで付けるのですが、エッジが鋭過ぎると切れてしまいますので、ある程度のマルミのあるものを使ってください。この写真にあるようにシャモジは具合がいいですよ。

 

梱包する物の現物を置いて折り曲げ線を書いて、カタをヘラでつけてもいいし、紙に簡単な展開図を書いてダンボールに折り曲げ線をかいてもいいですね。

または、ヘラを使わずに折り曲げ線に定規を置いて、別の定規を下から入れて折り曲げるという方法もあります。

ヘラでダンボールの目に平行にカタを付ける場合、ややもすると、断面の半分が切れてしまい強度が落ちることがありますが、このやり方の良いところは、切れることがないので強度が落ちないということです。

次はミシン目を付けるやり方です。

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手持ちの丸ノコでミシン目をつけて段ボール箱を作る

この方法は丸ノコを持っている方に限られますが、上の方法より力もいらず、強度も落ちないのでおすすめです。

丸ノコの刃を切り込み深さ調整ネジでダンボールの厚さより少し少な目に浮かせて、ガイドに沿わせてゴロゴロすると簡単にミシン目が付けられて、折れ目を付けられ、好みのサイズのダンボール箱を作れます。

ミシン目のロータリーカッターのように、深く切り込むことが無く、ケガをする可能性も低いです。

下の写真はパネルソーを使ってゴロゴロですが、上の写真のように丸ノコとガイドでゴロゴロして同じようにできてしまいます。

まとめ

知り合いからの宅急便なんかでは、どんな梱包でもありがたく頂戴しますが、少なくともお金が関わるような荷物の梱包では、安全でキレイな梱包が欲しいですね。

丸ノコをお持ちの方は是非丸ノコミシン目を、お持ちでない方も、上記の定規を2枚使ったやり方(普通の板2枚でもいい)を試してみてください。

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