冬の季節がキター! 雪がいきなりバンバンと!
同時にいきなりワイパーブレードが凍ってしまった。前が見えない。
あわててオートバックスに行ったら、同じ目にあった人達がどっさり来ていました。
いままでシーズン始めにはいつも苦労していたけれど、冬用のいいもん見つけた!
これは紹介しないとね・・・
雪のシーズン始めは、雪国のジモッピーでも、あっちでもこっちでもで事故っています。
雪道の感覚が、すぐには戻らないんですね。
特に若葉マークで、初めての雪道なら、特に特に注意しないとね。
でも、初心者なら、逆に気を付けるので、ベテランの方が油断するかもです。
余談です。
今(2018/12/30)これを書いているのは夜中ですが、バンバン降っていて除雪車はブイブイ走り回っています。ご苦労様です。感謝です!
Contents
普通のワイパーの構造は?
普通のワイパーは、こんな構造になってます。
当たり前だけど、試行錯誤の連続でここまで来たんだろうな~ よくできてますよね。
ブレードを平均して押さえるために、なんとも複雑なリンクの構造になっています。
雪の中を走ると、このリンクの間に雪が入り込んで凍りついて、リンクが機能しなくなってしまうんです。
その結果、ワイパーブレードがウインドの曲面に追随出来なくなって、ワイプが出来なくなってしまうんですね。
その上、拭き残した水滴がフロントウインドの上で、またまた凍り付いて、バリバリガリガリと、とても悲惨な状態になるのであります。
夜間では、この凍りついた氷の水滴というか、氷滴が無数のレンズになって対向車のライトを乱反射して、目も開けられないという感じにもなります。たまりません!
ただでさえ、雪道では滑りやすいのに、視界を確保しにくいというのでは、思わぬ事故にもなりかねません。
まずいです。非常にマズイのです。
そこで、冬用のワイパーが必要になるんですね!
冬用のワイパー
いままでの冬用ワイパーは、このリンクの部分に雪が入りこまないように、全体をゴムのカバーで覆っているのが一般的でした。
モコモコしていて、ちょいと不格好ですが、仕方ありません。
今回、カモジーが見つけたのは、リンク機構自体を無くしたものです。
カモジーが見つけるのが遅いんだよ!という声も聞こえて来そうですが、遅ればせながらの報告です。
リンク機構がないので、雪が入り込むところがありません。
よってすなわち、凍る雪が無いので、凍れないのです。
この凍れないというのが、すこぶるいいですね~。
従来のワイパーブレードよりも、前面投影面積が少し大きいですが、逆になんか力強い感じがします。
ボッシュの製品ですが、一般的な冬用のワイパーよりも、かえって価格は安かったです。単純な構造なので、コストを抑えることができたのでしょうか。
なお、この製品は実店舗よりもネット通販の方が安い(カモジーの軽トラ用でオートバックス1,942円、アマゾン1,588円)のですが、
あまり詳しく知らない人は、取り付け部分などが違うと困るので、実店舗で購入した方が余計な心配をしないで済むので、いいかもしれません。
ついさっき取り替えたばかりですが、とても快調に作動しています。
これで無事に工房に帰りつけそうだ。エガッタ!
まとめ
普通のワイパーのまま、雪に遭遇すると、困ったことになりますね。
冬季は冬用のワイパーを装着することがおすすめです。
一般的な冬用のワイパーは、デザインが少しヤボったいのですが、このボッシュのものは、そこそこスタイリッシュでおすすめすることができます。
また、これはオールシーズンと謳っているので、年中無休でつけっぱなしにしてればいいです。
ただ、特に冬用と謳っているワイパーは、それなりにブレードを少し柔らかくしているので、こだわりたい方は、従来の冬用のワイパーを選ぶのもありだと思います。