カメラを三脚に固定して撮影していたら、足を引っ掛けてバッタリと・・・逝ってしまいました。
ウウッ可哀そうだ。泣く”(-“”-)”
三脚に固定していれば安全と思い込んでいたんですね!
だけど、三脚ごと倒れたら三脚の慣性力も加わってえらいことになりました。
トンカチの頭だけを持って叩くのと、柄を持って叩くのと、えらい違いがあるのと同じ道理ですね。
カメラを保護する耐衝撃性抜群のカメラプロテクターを作りました。
全方向対応カメラプロテクターを作る
そこで、三脚ごとぶっ倒れても大丈夫なように、カメラのプロテクターを作ることにしました。
あらゆる方向の衝撃からカメラを守るプロテクターです。
三脚は、雲台に直接カメラをねじ込む方式ではなく、一旦カメラにアダプターを取り付けて、迅速に脱着ができるようにしたものです。
プロテクターのフレームは、1mmのアルミ板をこの字型に折り曲げて、作りました。
前にバッタリや、後ろにバッタリした時に、カメラが直接地面に当たらないようにするために、アルミ板の幅は、カメラのレンズがせり出した前後長よりも10mmづつ大きいサイズのものにしました。
カメラは直接局所的に当たらなければ、その衝撃には耐えられるようですので、前後にはこれでまあ大丈夫なのですが、もう少しソフトに衝撃を受け流したいということで、上に立ち上がったアルミ板の先端にゴムの緩衝材を付けました。
三脚ごと宙返りして頭から着地するなんてーことはまず無いとは思いますが、何かが落ちてくるとか倒れかかってくることはままありそうなので、上方向には2~30mmの余裕を持たせました。
左右の衝撃には、アルミ板の弾性とゴムの緩衝材で対応します。
前後の衝撃には、空間的な余裕と、アルミ板の端部に付けたゴムの緩衝材を前後にはみ出させて対応することにしました。
これで前後左右に加えて上からの衝撃にも耐えるプロテクターが出来ました。
雲台から外した状態で使ってて、台から落っこちても大丈夫!
雲台から外して持ち歩いても、なにやら大昔のスピグラみたいでカッコイイと本人は思っているのだった。
このままバッグに入れても有効に保護してくれる。
さらに市販のカメラプロテクターに入れれば抜群の、耐衝撃性が得られますね。
まとめ
市販品としてこういうのもあると紹介しようと思いましたが
カメラプロテクターで検索すると、レンズプロテクターと持ち歩く時のカバーのようなものがヒットするけれど、使用時のカメラ本体のプロテクトというのはまだ見つかっていません。
発見したら、また紹介します。